誰がバブルを崩壊させたのですか? 誰がバブルを始めたのですか? ス

誰がバブルを崩壊させたのですか?
誰がバブルを始めたのですか?
スゴく解りやすい説明お願いします。
中学1年ですが、参考テキストにも『バブル』と言う言葉があり、説明もあるのですが、
理解できませんでした。
親が「あの頃は金が余ってた」と言ってました。
不動産の売却は「不動産の窓口」

まぁ、中学生なのでバブル、ということは分かり辛いかもしれませんが。
バブルに関しては『誰』がというものはありまん。
分かり易いのは不動産バブルですが。
これはかつての日本、そして今、中国やインドで起こっていることで、
経済の発展段階で都心部に人口が集中します。これは職や利便性や、まぁ、色々な理由がありますが、人口が集中し、結果として地価が上がります。しかし、地価が上がってもさらに都市部に人口が集まります、また、地価が上がります、これが繰り返します。
この過程で、地価の値上がりを見越した投資家が不動産の買い占めに入りますから、地価の上がるスピードは段々速くなります(物凄く儲かります。よって、不動産関連の業者(マンションディベロッパー、不動産屋、お金を貸し付ける銀行、投資家、建設会社等が儲かり、彼らが莫大なお金を使いだすので消費が盛んになり社会全体が潤います))。
しかし、値上がりを続けるので、結果として、都心部の不動産は一部の資産家にしか買えなくなります。
こうなる前に、都市部の衛星都市(日本だと東京の周りの千葉、埼玉、群馬等)の地価もあがり、他の大都市(日本だと、大阪、名古屋、福岡、仙台)の地価も上がります。
此処までがバブルで、ここからがバブル崩壊です。
一部の資産家にしか不動産を買えなくなるなると、業者や買い占めた投資家は誰も欲しがらない不動産を持っていることになります(こういった状態を実態以上の価格形成となります(つまりバブル価格です))。こういった業者や投資家は借金をして不動産物件を建てたり購入したりしています(バブル期は金利も高い)、よって地価が上がらなくなったら出来るだけ早く現金化したいのです。
けれど、欲しがる人が少ないので、思うようには売れません。よって、値下げするしかありません。しかし、元々が高いので、大幅に値下げするしかありません。そうすると、思っていたほどお金が入ってきませんから、業者は取引先に払うお金や、借入金の返済に困ります(これは投資家も)。よって、また、保有する不動産を売るしかなくなりますが、既に不動産価格が下がり出していますから、直ぐに売ろうと思ったらより安く売るしかありません。後はこの循環で、上がる時以上の速度で不動産価格が下がります。その過程で、業者の倒産は相次ぎますし、投資家も破産します(自殺する人も結構います)、借したお金が返ってこない、銀行も困りますし、業者が倒産したことで取引先も困ります。よって、彼らの消費が減り、社会自体の元気がなくなります。これがバブル崩壊です。
ただ、上記の例で分かる通り、経済が発展するに当たり、地価が上がるのは当然ですし、そうなることを見越して投資家が資金を投じるのも当たり前です。そして消費が盛んになり、社会が元気になるのも必然です。
これを危険だから途中で辞めろ、といっても、誰だってお金は欲しいですし、いい暮らしはしたいです。
暴落の時も、誰だって損はしたくないし、出来るだけ高い価格で売りたいので早く売りたいです。
よって、誰がバブルを始めたのか、誰がバブルを壊したのか、という特定は出来ません。
言うなれば、経済が発展する上で当然に発症する病気と言ってもいいものです。
この病気は発症するのが当然で、よって、どうするかは、発症してからどう対処するかが重要になるのです(止められるものなら止めてみろ、というものです)。
補足回答
バブル経済であぶく銭を得ただけですから、お金の使い方を知りませんでした(お金は稼ぐよりも、使う方が難しいのです)。
例えば、周りが、お金を使い出し、私もと、外車、豪邸、ご馳走、ブランド品、宝石をローンで買いました(今の所得が続くと信じていたんです)。しかし、バブルが弾け、お金が入ってこなくなりました。残ったのは借金だけです。手元に残った贅沢品をお金に変えようにも市場にはそれらが溢れているので二束三文にしかなりません。結局貧乏に逆戻りです。
逆に、経済の本質を知っている人はバブル経済の中蓄財し、お金持ちのままで生き残った人も居ます(こういう人は大概懸命で。ライフスタイルも派手ではありません。しかし、人生を楽しんでいます)。
つまり、お金を一時的に手に入れても、殆どの人が愚かだったのです。
◆①買う人がいないと売れない。→現在
②売る人がいないと買えない。→バブル期
①は買う人がいないのだから、安くしますよね。
②は売る人がいないので、どんどん価格が上昇しますよね。もしくは売りたくてもその商品がないと、価格が上昇しますよね。レアなおもちゃにプレミアが付いているのと同じです。
バブルができた理由は沢山ありますが、バブルを加速させたのが、②の現象です。買う人が大勢いたというのは、買うことができる環境が整っていたということです。
為替は円安で輸出企業は儲かり、企業の貸付が安全だったということもあり、企業や個人の貸付には低金利で貸付て、銀行は資金を提供してくれる預金者には高金利で配当し、企業は株主に高利回りで配当し、不動産もそれと同じく、買えば高利回りで運用できていました。
つまり買うことが利益を生んでたわけです。買うばかりで、売る人が少なかったので、売る人も高く売っていました。
政府(日銀)は、これ以上の物価上昇を懸念して、金利(借りた人が返すお金)を高く設定しました。つまり、借りたい人が借りようとしても、返済するお金が高くなれば借りにくくなります。そうなるとお金を借りる人がいなくなり、買いたくても買うことができなくなったのです。それがバブル崩壊のトリガーだったってことです。
有識者の見解は、もう少し、緩やかに金利を設定していけば、バブル崩壊も急ではなかったと言われています。
中学生ということで、わかりやすく説明したつもりですが、どうでしょうか。もしもっと調べたいのなら、池上さんの本を立ち読みしてください。とてもわかりやすいですよ。